日々上善は水の如く

専業主夫の夕日と山歩き

3.11 あれから10年

10年前、福島で経験した事のない大きな揺れ

その後、空が一変し吹雪模様

この世の終わりかと思うほどの変わりよう

帰宅後、家の中はめちゃくちゃ

猫たちがいない

もしかして、とまずは倒れたテレビ、崩れた本の中にいないかと探すもおらず

しばらくしてどこにいたのかみんな出てくる

さぞ怖かった事だろう

 

その夜は繰り返す余震の中で家の片付け

まさか原発メルトダウンしてるなぞ思いもしなかった

 

翌日からは水が出ないので給水の列

この時頭上には放射線が降り注いでいたなんて知る由もなし

 

津波の被害に遭われた方、原発で故郷を追われた方

そんな方々に比べれば自分の被害は微々たるものかも知れないけど

間違いなく自分の人生を大きく変えることになった

 

あれから10年

 

普段忘れてしまいがちだけど忘れてはいけない日

 

絆は大切